最終更新: 2026年3月 収録試験: CLF-C02 / SAA-C03 / SOA-C02 / DVA-C02(各195問 × 4試験 = 780問)
AWS認定試験の対策において、問題演習の量と質は合格率に直結する。しかし、市販の問題集は有料のものが多く、無料で利用できる模擬問題サイトは問題数が限られていたり、解説が不十分であったりする。
本ツール「AWS模擬問題道場」は、AWS認定4試験(CLF-C02 / SAA-C03 / SOA-C02 / DVA-C02)のオリジナル模擬問題を全780問収録した無料のWebツールである。会員登録不要、ブラウザのみで利用可能で、PC・スマートフォンの両方に対応している。
対応試験と収録問題数
本ツールは以下の4試験に対応している。各試験とも本番の出題数(65問)の3回分に相当する195問を収録しており、繰り返し学習に十分な問題数を確保している。
| 試験 | コード | レベル | 収録数 | 本番 | 合格ライン | 試験時間 | 受験料 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Cloud Practitioner | CLF-C02 | 基礎 | 195問 | 65問 | 700/1000 | 90分 | 100 USD |
| Solutions Architect – Associate | SAA-C03 | アソシエイト | 195問 | 65問 | 720/1000 | 130分 | 150 USD |
| SysOps Administrator – Associate | SOA-C02 | アソシエイト | 195問 | 65問 | 720/1000 | 130分 | 150 USD |
| Developer – Associate | DVA-C02 | アソシエイト | 195問 | 65問 | 720/1000 | 130分 | 150 USD |
※ SOA-C02は2025年9月29日に受験最終日を迎え、2025年9月30日からSOA-C03(AWS Certified CloudOps Engineer – Associate)に移行する予定である。
※ 本ツールの問題はすべてオリジナルの模擬問題であり、AWS認定試験の実際の出題内容(過去問)ではない。AWS認定試験はNDA(秘密保持契約)で保護されており、実際の試験問題の公開・共有は規約違反となる。
主な機能
練習モード / 模擬試験モード
練習モードでは1問ずつ解答後に正誤と解説が表示される。知識のインプットと確認を同時に行える学習効率の高いモードである。
模擬試験モードでは全問解答後にまとめて採点される。本番の試験と同じ形式で、65問を選択すれば本番同等の模擬試験として利用可能である。分野別の正答率も表示されるため、弱点分野の特定に活用できる。
弱点克服モード
過去に間違えた問題と「わからない」を押した問題だけが出題されるモードである。効率的に弱点を潰していくことができ、学習の仕上げ段階で特に有効である。
分野別学習モード
各試験の出題分野(ドメイン)を選択して、特定分野の問題だけに絞って学習できる。例えば、SAA-C03の「セキュアなアーキテクチャ」だけを集中的に学習する、といった使い方が可能である。
「わからない」ボタン
選択肢を選ばずに「わからない」を押すと、正解と解説が表示される。「わからない」で回答した問題は弱点克服モードの対象として記録されるため、後から集中的に復習できる。
ブックマーク機能
気になる問題や後で見返したい問題に星マークを付けてブックマークできる。「ブックマーク復習」モードで保存した問題だけを出題することが可能である。
問題ごとの正誤履歴
全問題の正解/不正解/スキップの累計と最終結果がブラウザのlocalStorageに自動保存される。学習の進捗状況を把握でき、試験ごとにリセットも可能である。
使い方
STEP 1: 試験を選択する
トップページに4つの試験カードが表示される。受験予定の試験をクリックして選択する。

STEP 2: 出題設定を行う
以下の項目を設定して「学習スタート」をクリックする。
| 設定項目 | 選択肢 | 説明 |
|---|---|---|
| モード | 練習 / 模擬試験 / 弱点克服 / ブックマーク復習 | 学習目的に応じて選択 |
| 出題数 | 5 / 10 / 20 / 30 / 50 / 65 / 全問 | 65問で本番同等 |
| 出題順 | ランダム / 順番通り | ランダム推奨 |
| 分野フィルター | チェックボックスで分野を選択 | 未選択で全分野 |

STEP 3: 問題を解く
4択の選択肢から1つを選んで「解答する」をクリックする。わからない場合は「わからない」ボタンで正解と解説を確認できる。
気になる問題は右上の星マークでブックマークしておくと、後からまとめて復習できる。

STEP 4: 結果を確認する
全問解答後に正答率と分野別の成績が表示される。正答率が72%以上(アソシエイト試験の合格ライン相当)であれば合格ラインに到達している。

各試験の出題分野
CLF-C02(Cloud Practitioner)
| 分野 | 出題比率 | 主な内容 |
|---|---|---|
| クラウドの概念 | 24% | Well-Architected、クラウドの利点、設計原則 |
| セキュリティとコンプライアンス | 30% | 責任共有モデル、IAM、暗号化、コンプライアンス |
| クラウドテクノロジーとサービス | 34% | EC2、S3、RDS、Lambda、VPC等の主要サービス |
| 請求、料金、サポート | 12% | 料金モデル、サポートプラン、コスト管理ツール |
CLFはAWS認定の入門レベルであり、技術職以外の方にも推奨される試験である。AWSの全体像を広く浅く理解していることが求められる。
SAA-C03(Solutions Architect – Associate)
| 分野 | 出題比率 | 主な内容 |
|---|---|---|
| セキュアなアーキテクチャ | 30% | IAM、VPC、暗号化、ネットワークセキュリティ |
| 高可用性アーキテクチャ | 26% | Multi-AZ、Auto Scaling、ELB、DR戦略 |
| 高パフォーマンスアーキテクチャ | 24% | CloudFront、ElastiCache、DynamoDB、EFS |
| コスト最適化アーキテクチャ | 20% | RI、Savings Plans、S3ストレージクラス、Right Sizing |
SAAはAWS認定の中で最も受験者数が多い人気試験であり、AWSの設計・構築に関する実践的な知識が問われる。
SOA-C02(SysOps Administrator – Associate)
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| モニタリングとレポート | CloudWatch、Config、CloudTrail、EventBridge |
| 高可用性 | Auto Scaling、ELB、Route 53、RDS Multi-AZ |
| デプロイとプロビジョニング | CloudFormation、Systems Manager、AMI管理 |
| セキュリティとコンプライアンス | IAM、SCP、パッチ管理、コンプライアンス監査 |
| ネットワーク | VPC、VPN、Direct Connect、Transit Gateway |
| ストレージとデータ管理 | EBS、S3、EFS、バックアップ戦略 |
SOAはAWS環境の運用・管理に特化した試験で、CloudWatchやSystems Managerの実践的な知識が重要である。
DVA-C02(Developer – Associate)
| 分野 | 出題比率 | 主な内容 |
|---|---|---|
| AWSサービスでの開発 | 32% | DynamoDB、SQS、SNS、Lambda、API Gateway |
| セキュリティ | 26% | Cognito、KMS、IAMロール、API認証 |
| デプロイ | 24% | CodePipeline、CodeBuild、CodeDeploy、SAM、CDK |
| トラブルシューティングと最適化 | 18% | X-Ray、CloudWatch Logs、Lambda最適化 |
DVAはAWS上でのアプリケーション開発に関する知識が問われる。DynamoDBの設計やLambdaの最適化等、開発者視点の問題が中心である。
効果的な学習方法
初回: 練習モードで全分野を一巡する
まずは練習モードで10〜20問ずつ解き、全分野の問題に触れる。この段階では正答率を気にせず、解説を読んで知識をインプットすることに集中する。
中盤: 弱点分野を分野別学習で重点的に学習する
練習モードで正答率が低かった分野を分野別フィルターで絞り込み、重点的に学習する。同時に、間違えた問題は弱点克服モードで繰り返し復習する。
仕上げ: 模擬試験モードで本番シミュレーション
65問・ランダム出題の模擬試験モードで本番と同等の条件で解く。制限時間内に安定して72%以上(SAA/SOA/DVAの場合)の正答率が取れれば、合格ラインに到達している。
注意事項
- 本ツールの問題はすべてオリジナルの模擬問題であり、AWS認定試験の実際の出題内容(過去問)ではない
- AWSのサービス内容や試験範囲は随時更新されるため、最新情報はAWS公式の試験ガイドを確認されたい
- 問題内容に誤りを発見された場合は、お問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いである
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本ツールはAWS認定試験の学習を支援する目的で作成したものであり、合格を保証するものではない。受験にあたってはAWS公式の試験ガイドおよび学習リソースも併せて活用されたい。

